2011年4月6日水曜日

乱にいて治を忘れず、治において乱を忘れず

・明治の教訓、15m堤防・水門が村守る…岩手

太田名部漁港(手前)と、防潮堤が機能して被害を受けなかった太田名部地区(奥) 津波で壊滅的な被害を受けた三陸沿岸の中で、岩手県北部にある普代(ふだい)村を高さ15メートルを超える防潮堤と水門が守った。

村内での死者数はゼロ(3日現在)。計画時に「高すぎる」と批判を浴びたが、当時の村長が「15メートル以上」と譲らなかった。

「これがなかったら、みんなの命もなかった」。太田名部(おおたなべ)漁港で飲食店を営む太田定治さん(63)は高さ15・5メートル、全長155メートルの太田名部防潮堤を見上げながら話した。

津波が襲った先月11日、店にいた太田さんは防潮堤に駆け上った。ほどなく巨大な波が港のすべてをのみ込んだが、防潮堤が食い止めてくれた。堤の上には太田さんら港内で働く約100人が避難したが、足もとがぬれることもなかった。

村は、昆布やワカメの養殖が主な産業の漁村で、人口約3000人は県内の自治体で最も少ない。海に近く狭あいな普代、太田名部両地区に約1500人が暮らし、残る村人は高台で生活している。普代地区でも高さ15・5メートル、全長205メートルの普代水門が津波をはね返した。

防潮堤は1967年に県が5800万円をかけ、水門も84年にやはり35億円を投じて完成した。既に一部が完成し60年にチリ地震津波を防ぎ、「万里の長城」と呼ばれた同県宮古市田老(たろう)地区の防潮堤(高さ10メートル)を大きく上回る計画は当初、批判を浴びた。

村は1896年の明治三陸津波と1933年の昭和三陸津波で計439人の犠牲者を出した。当時の和村幸得村長(故人)が「15メートル以上」を主張した。「明治に15メートルの波が来た」という言い伝えが、村長の頭から離れなかったのだという。

今回の津波で、宮古市田老地区は防潮堤が波にのまれ、数百人の死者・不明者を出した。岩手県全体で死者・行方不明者は8000人を超えた。

普代村も防潮堤の外にある6か所の漁港は壊滅状態となり、船の様子を見に行った男性1人が行方不明になっている。深渡宏村長(70)は「先人の津波防災にかける熱意が村民を救った。まず村の完全復旧を急ぎ、沿岸に救いの手を伸ばす」と語った。

(2011年4月3日22時05分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110403-OYT1T00599.htm


参考:【事業仕分け】スーパー堤防廃止

200年に一度の大災害に備えたスーパー堤防は不要-。

蓮舫行政刷新担当大臣から、かねて予算の無駄遣いとやり玉に挙げられてきたスーパー堤防の「廃止」が、28日の事業仕分けで決まった。

また港湾、道路、治水各事業の23年度予算要求額は10~20%削減する方向となった。判定通りとなれば合計で2千億~5千億円程度の削減になる。

国交省からは「また民主党政権に右往左往させられた」(幹部)との恨み節ももれている

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110110/fnc11011023350228-n1.htm



169 名前:名無しさん@十一周年[] 投稿日:2011/04/03(日) 23:01:22.40 ID:Ejv1QbfJ0
おいしんぼの雁屋哲は、
三陸の美しい漁村風景を破壊する
恥ずべき構造物と抜かしてたよな
雁屋哲が一番恥ずべき存在だ

175 名前:名無しさん@十一周年[] 投稿日:2011/04/03(日) 23:03:13.46 ID:8gltqxLnO
>>169
言ってたね 雁屋みたいなゴミは世の中に文句ばかりいって何等人々のためにならないことをしている

216 名前:名無しさん@十一周年[sage] 投稿日:2011/04/03(日) 23:12:00.19 ID:ECR9R+E50 [1/8]
無駄遣いに見えるものが
結果コストを抑えてくれるのだな
ぶっ壊れたら復興にその何倍もかかる

原発だって1000億でもかけて対策取っていたら
問題なかったのかも知れないのに
ケチったから被害総額最大10兆とかwww

229 名前:名無しさん@十一周年[sage] 投稿日:2011/04/03(日) 23:15:48.16 ID:3y3ozMlM0 [6/9]
>>216 むしろ原発の建設開発予算諸々を他の代替発電の研究開発に振り向けていたらあるいは・・・
まあさすがにこれは結果論だけれどね
原発に頼ることを国是とした以上、最悪の結果も甘んじて受け入れるしかないということじゃないかな

300 名前:名無しさん@十一周年[] 投稿日:2011/04/03(日) 23:35:54.25 ID:ypMOKe290 [4/4]
>>216
ほんとに現実に降りかかると恐ろしくなるな
原発安全対策費を1000億仕分けしたら10兆円損害とかwww

512 名前:( ・∀・)つ[] 投稿日:2011/04/04(月) 00:23:04.50 ID:pMjzkyEqO [1/2]
>>216
良いこと言うね。
東電や全国の電力会社の役員に言ってやってくれ。



(引用元:http://nihon9999.blog77.fc2.com/blog-entry-8147.html)












雁屋哲のような馬鹿左翼と池田信夫のようなカス市場原理主義者に共通するものの見方というのがある。

非現実主義的でドグマチックな考え方しかできないゆえに先見の明がなく、国家の永続を前提に思考論理を組み立てていないゆえに安全や治安にかけるコストの重要性が理解出来ていない。

僕はこういう連中をお花畑アカデミー卒小利口馬鹿修士などと揶揄している。


奴らには数字にならないものや形に現れ難いものの価値は一切見えていないようにも思える。

にもかかわらず小利口なので口先だけは達者なこともあり、彼らの不要有害な提言が余計に大局的視座から為されるべき合目的的議論を混迷させる。

挙句に出来上がったのは、権威の言葉を借りてパッチワークしただけの、オリジナル性皆無、数字的整合性と見た目だけが綺麗にまとめられた、しかし実際にはほとんど何の有効性もないレポート。

学位はそれでとれたかも知れないが、現実ではそれは役立たない。

自然科学の教養がわずかでもあれば、思考実験と現実の臨床実験との間にある乖離の存在は最初に経験して知っているはずだが、残念ながら彼ら小利口な馬鹿の知性はそこまで充足していないのが常である。

論理的仮説が現実での有用性を持ち得るためには、実に細々とした条件設定や要素の調整、つまりは微妙な現実とのすりあわせこそが必要になる。

実験室から現実社会への応用となればなおさらなのだ。

用心の上にも用心、注意の上にも注意、論理はあくまで現実の前に謙って妥協を重ね誠実な解決を模索するしかない。それがどうしても必要な事なのであり、そのたびに目に見えぬ分かりにく部分でのコストは当然かかってくる。

社会の安全性や治安、その維持にかかるコストというものはそういう目に見えにくい部分の方がむしろ多いことさえある。

それはある程度高く強い知性を持った人間には容易に理解できることなのだが、凡庸な弱い知性に於いてはなぜかとてつもなく理解しづらいことのようではある。

なので僕は、議論をする前に議場からまず弱い知性の連中を銃殺し排除せよ!ということを毎度提言している。
そうしないと、いずれは彼らが想定し得なかった万が一の危機が訪れたとき、多くの人命や財産が損なわれかねないからである。

しょせん小利口な馬鹿共にはいくらでも替えがきくのだから、有用に使える間こそ重用もするが、そうでなくなれば即刻撃ち殺してどんどん使い捨てにしまえばいいのである。

いずれにせよ換えが効かない強い知性、真の慧眼というのは、どういう社会にもほんの一握りしかいないものだ。

そして指導者の役目のほとんどは、臣下からそういう慧眼のみを見出して適材適所に配し、そこに事業完遂のための全権とそれに見合う義務や責任を負わせることにこそある。

(指導者としてそれをなしうる人格とは、知能の高低以上に経験に基づく人物に対する直感的見識と道具を道具として登用することへの合目的的な割り切り、なにより人間に対する誠実さをこそ心中深く兼ね備えた者でなくてはいけない。)



まあ今回のことを多いに教訓とし、今後、目に見えない安全コストやその無用の有用性というものを社会哲学の根本におけるのであれば、なおこれは災い転じて福となすであったと言えるだろう。

しかし民主党や、小沢一郎の暗躍さえ見え隠れする維新の会のごとき、透徹した哲学なき暗愚集団に再度信任を与えるのであれば、もはや救いがたい。

その時には今回どころの騒ぎでは済むまい。全員お手上げでエライコッチャと踊るしかない。

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